全校生

感動と感謝の涙あふれて

管理者学校

3月9日(土)

冷たい風は吹きましたが、良く晴れた一日となりました。今日は箒根学園第1回卒業式の日です。新しい体育館を会場に、保護者・地域の方を多数招いて行いました。

式が始まる前に教室を覗くと、いつものように仲良く和やかな時間を過ごしていました。昨夜遅くまでかかってサポーターズクラブの皆さんが描いて下さった黒板アートの前で写真を撮りました。4時間もかかったことを伝えると、皆とても驚いていました。

式典は最初から最後まで涙で一杯でした。卒業生も在校生も最高の卒業式にしようと懸命に頑張りましたが、涙が乾くことはありませんでした。前期課程の子供たちもすすり泣いて9年生との別れを惜しみました。式典の後に教室に戻っても泣いている1年生がいて、どれだけ9年生が後輩達の面倒を見たかがよく分かりました。

栃木テレビや下野新聞社が取材に入り、式典や最後のホームルームの様子を取材して下さいました。とちテレでは今夜の9時からニュースで放映されます。新聞記者の池澤さんが「こんなに自分も泣いた卒業式は初めてです。素晴らしい卒業式でした。」と感想を伝えて下さいました。閉校開校に向けてソフト面ハード面の両面で伴走し続けて下さった教育委員会の職員の方々も、お手伝いに来て下さいました。一緒に感動の涙を流せたことを嬉しく思います。

最後は卒業生保護者の皆さんが感謝の会を開いて下さいました。会場準備はサポーターズの皆さんが行って下さり、大量のドーナツの差し入れも頂きました。「子供たちのために」を合い言葉にどんな時にも力を貸して下さっています。会食をしながら思い出を振り返り、とても楽しく穏やかな時間を過ごさせて頂きました。

最高の卒業式を迎えた18名の皆さん、君たちに出会えて本当に良かった。何があってもくじけずに前を向いて立ち上がれ!!君たちならきっとできる!!君たちは箒根学園の誇りです。卒業おめでとう。

校長の式辞は次の通りです。お読み頂ければ幸いです。

R5卒業式式辞

 

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