光り輝け

管理者学校

4月25日(火)

今日も朝から走り回っていたら、あっという間に夜になりました。一体何をしていたのだろうかと振り返ってみるのですが、これをした!と言えるだけの仕事らしい仕事をした記憶がありません。校内を西へ東へと動き回っている校長をさがさねばならない先生方に迷惑をかけるので、緊急時に備えてスマホ(携帯電話)を持ち歩くことにしました。

来客が少なくなってきたため、各教室の様子を見て回る時間が少しずつ取れるようになってきました。新しい環境に慣れていこうと頑張っている子供たちや先生方の姿を見ると、うれしい気持ちと有り難い気持ちで一杯になります。3つの小学校と1つの中学校が合体してできあがった箒根学園なので、今までに積み重ねてきた各学校の流れや文化の違いが至る所にあって、戸惑うことが沢山あります。人間誰しも、自分が慣れ親しんできたものが一番心地よく、やりやすいのは皆同じです。だからといってお互いがそれを主張し合ってばかりいては物事はまとまっていきません。

大切なことはその違いを成長するためのチャンスと前向きに捉え、お互いの知恵や経験を絞り合って新しいものを創り出していくことだと思っています。そしてそれこそが新しい学校を作りだす醍醐味(だいごみ)と言えるかも知れません。とは言え、言うほどにそれを実行するのは簡単なことではありません。ただそれを成し遂げることができたら、そこから学び得ることは本当にたくさんあるはずだと思います。

今日はうれしいことが2つありました。1つ目は、給食を食べないと言っていた後期課程の男の子と二人でじっくり話すことができたことです。うまくいかないことがあって給食当番ができなかったのですが、「給食当番ができなかった自分に責任を感じて、給食を食べられなかった」と理由を教えてくれました。自分の気持ちをきちんと言葉で伝えてくれた彼の成長に感動で胸が一杯になりました。いろいろ話したあとに、取っておいた給食を笑顔で完食してくれた彼に感謝です。

2つ目はやはり後期課程の男子ですが、バスを待つ時間を利用してゆっくり話すことができたことです。他校区から箒根学園に来てくれたのでその理由をたずねたところ、「一から自分をやり直したかったから。」と深い返事が返ってきました。「箒根学園は楽しいです。ぼくには夢があって、いつか生徒会の役員をやってみたいんです。そしてもっといい学校になるように頑張ってみたいんです。」と自分の夢を教えてくれました。それを聞いて、本当にうれしく、また、有り難く思いました。

箒根学園は子供たちも先生も唯一無二の原石たちです。磨けば磨くほど光り輝く美しい宝石になると確信した1日でした。

 

 

 

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