君たちが残したものは ~生井監督への感謝を込めて~
9月18日(月)
昨日から始まった東日本小学生ソフトボール大会は2日目を迎えました。昨日の午後に行われた2回戦では福島県の代表と戦い快勝した箒根JSBCですが、リーグ戦でのわずかな失点差で決勝トーナメントに勝ち上がることができませんでした。試合後のミーティングでは6年生が悔し涙に暮れていましたが、その涙を見て、彼女たちが本当の意味でソフトボールプレーヤーとして成長したことを強く感じました。

思い返せば箒根JSBCの道のりには紆余曲折があり、苦しい時期をみんなで耐えて乗り越えてきました。連合チームの解散や部員数の少なさからチームが組めず公式戦に出られないといった困難もありました。それでもきっと続けていけば、いつか強いチームになるとみんなで信じて歩いてきました。そうした困難をひとつひとつ乗り越える度に保護者も子供たちも結びつきが強くなり、チームとしての絆が確かなものになってきたと思います。

今日は山梨のチームと交流試合を行いました。立ち上がりに4点を失いましたが、6年生の長打で同点に追いつくことができました。春先から頂点に立つことを目指して、これでもかと言うほどに練習を積み重ねてきた子供たちの努力が実った試合であったと思います。時間切れのため抽選となりましたが、天が味方して勝利することができ、午後の試合につながりました。飛び跳ねて喜ぶ子供たちの姿に見ている大人達もうれしくなりました。

試合はあとひとつ残っていますが、待ち時間を使って写真撮影大会になりました。少ないときには3人しかいなかった部員が、気がつけば18人に増えていました。それを支える保護者や関係者の方々の人数も数え切れないほどになりました。スポーツ離れが進む世の流れにあって、その逆を行く箒根JSBCの姿はまさに奇跡とも言えますが、それは同時に、これまで生井監督と6年生の子供たちが懸命に紡いできた努力の糸がたくさんの心を結びつけてくれたことに他なりません。

3人の6年生、本当に諦めずによくここまで頑張り抜きました。この経験はこれから続く人生の土台となって、きっとあなたたちを支え続けてくれると思います。そして、言葉にできぬ苦しい思いを胸に秘め、雨の日も風の日も子供たちのために命がけで指導を続けてくださった生井監督、本当にお疲れ様でした。生井監督が紡いだ糸と心を込めて蒔いた種はこんなに大きく美しい花を咲かせてくれました。箒根JSBCはきっとこれからも花を咲かせては種を蒔き、それがまた花開いて・・・・と美しい伝統を引き継いで行くことと思います。


箒根JSBCの4年間の歩みを見守り続けられた幸運に心から感謝しています。関係者の皆様、本当に有り難うございました。




