全校生

子供たちのために ~スキー教室指導者打合せ会~

管理者学校

1月20日(土)

今夜から大雪の予報が出ていますが、あまり降らないでほしいと思う一方、スキー教室のためには一度しっかりと大雪になった方が良いのかなという思いもあります。物事にはどんなことにも二面性があり、その是非を巡って多様な見方、考え方があるものです。開校してもうすぐ1年が過ぎようとしていますが、毎日がその多様な意見に囲まれてどこへ結論を持って行くことが最もベストかを判断しなければならない日々でした。

小学校のスタンダードと中学校のスタンダードの違い、各地域や小学校の伝統と文化の違い、保護者個々人の考え方や価値観の違い、教職員個々人の働き方に対する考え方の違い、ベテラン教員と若手教員の感覚の違い、保護者と教職員の考え方の違い、従来の教育の流れと新しい教育の方向性の違い・・・・等々、上下左右360度、多種多様な異なりの中で、正解を導き出すことはなかなか至難の業です。

無い知恵を必死に絞ってやっとひねり出した結論を示すと、それに対するネガティブな意見が四方から飛んできます。その反対の結論を示したとしても、同様な事になります。だから、判断の基準は「子供の幸せ」と心に決めています。それが子供の幸せにつながると信じるなら、批判を受けて立つ覚悟で決断を下したいと思っています。

本校初となるスキー教室には3年生から6年生が参加します。多くの学校で取りやめているスキー教室を続ける事が是なのか非なのかは意見が分かれるところです。若手教員の多くがスキーをした事が無いという現状もあります。安全なスキー教室を実現するために38名の指導ボランティアを募ったところ、一次募集では12名しか集まりませんでした。二次募集でも必要人数に達しませんでした。

しかし、箒根学園の保護者の底力はやっぱりひと味もふた味も違いました。中止もやむなし・・という結論にたどり着く手前で、あらゆるネットワークをフル活用して、なんと一気に40名のボランティアが名乗りを上げて下さいました。学年の枠を超えて協力して下さる保護者に加えて、塩原スキージュニアのコーチ陣、箒根サポーターズのメンバー、その親戚、友人、知人と箒根学園に縁もゆかりもない方までも巻き込んで、一気に実現の運びとなりました。地域に甘えてばかりはいられないと、教職員も必要最少人数を学校に残して13名が指導に当たることになりました。

恐るべし、いや、ありがたや、箒根の地域と保護者の底力。その思いにこそ学校は、全力で応えていかなければならないと覚悟を新たに致しました。感謝、感謝。

 

記事URLをコピーしました