学校は三位一体!
5月28日(日)
先週も行事が目白押しで夜の会議も続いたため、腰を落ち着けて一日を振り返る時間が取れませんでした。時間は経ってしまいましたが、思い出を振り返ってみたいと思います。

先週の体育祭から本校に来ていた3人のオーストリア人研修生が帰国の途につきました。25日の朝はお見送りの日だったので駆けつけたところ、集合場所の那須野が原博物館前の広場では沢山のホストファミリーが集まって別れを惜しんでいました。本校の3家庭のホストファミリーも最後の一時を大切に味わっているところでした。たった数日の受け入れですが、子供たちの人生に大きな影響を与えるような実りある体験になったのではないかと思います。21世紀の社会を生きる子供たちに求められる力は、文化や言葉の違いを乗り越えて世界の人たちとつながり合う力です。それがどんなに大切で素晴らしいことか、受け入れをした子供たちは身をもって理解したのではないでしょうか。

お見送りをした後は、急いでアグリパル塩原の裏手にある田んぼに向かいました。5年生が総務部保護者の平山さんの田んぼで田植えをしていたからです。「働き方改革」「行事の精選」という名の下に旧関谷小の学校行事の中から一度は消えた「田植え」ですが、3年前に復活しました。統合した3小学校が共通して行っていた行事でもあり、教育的効果が大きいとの理由から箒根学園開校後も引き続き実施することになりました。

総務部の皆さんが早朝から準備を行い、学年の保護者有志の方々も加わって賑やかな田植えとなりました。子供たちの人数が多いため予定よりも早く作業が終わったので、平山さんの田植機にのせてもらったり、小川で虫や魚を捕まえたりと自然とふれあう時間を楽しむことが出来ました。

新しい教育の中で大切にされている方針のひとつに「体験活動を通して心を豊かに育む」というものがあります。教科書や図鑑では学ぶことが出来ないあれこれを「田植え」を通して学ぶとともに、生まれ育った故郷の自然の豊かさを知ることが出来たのではないかと思います。5年生には都会から転校してきた子供たちが複数いるのですが、どの子も目を輝かせて自然と戯れていたことが印象的でした。

こうした体験活動は、保護者の方や地域の方の理解と協力がなければ行うことが出来ません。「子供たちの笑顔のために!」と全力でサポートしてくださる箒根学園の保護者の皆様には感謝しかありません。お忙しい中を御協力頂き、本当にありがとうございました。





