嶽山箒根神社例大祭(梵天祭り)に行ってきました
11月23日(木)
穏やかな勤労感謝の日です。今日は宇都野地区の通称「梵天祭り」がありました。嶽山箒根神社に着くとすでに沢山の人が集まっていて、賑やかな音楽が鳴り響いていました。

以前は出店も沢山出てとても賑やかな祭りだと聞いていましたが、コロナ禍の3年間は神事のみのとても靜かな祭りとなっていました。しかし、今年はこれまでと違って、出店も出て竹に縄と和紙の飾りを巻き付けた梵天が神々しく鎮座していました。

はっぴを着た地域の男衆がその梵天を引き上げては激しく地面を打ち付けます。息も絶え絶えになりながら笛の音に合わせて何度も何度も竹を打ち付けます。巻き付けてあった和紙の飾りが宙を舞い、雪のように積もっていきました。今年で4回目の参加ですが、初めて目にする迫力ある光景にじっと見入ってしまいました。地面に積もった和紙は御利益があるということで、皆さんそれぞれにそれを拾い集めていました。

鳥居の前で梵天を打ち付ける奉納(?)が終わると、階段を上がった神社まで梵天は担がれていきました。次に何が起こるのだろうと見守っていると、そこでもまた梵天を激しく打ち付け始めました。中央から覗いている青竹が割れるまでそれを続けないと御利益がないそうです。小休止を挟みながらその動作が何度も何度も繰り返されるので、見ているだけで酸欠状態になりそうでした。


最後には無事に青竹が割れ、神事が執り行われました。集まった人々の多くが本校の保護者の方やその御家族で、未来の担い手の子供たちにも会うことができました。少しずつコロナ禍以前の姿を取り戻しつつある梵天祭りですが、来年は本校の子供たちにも梵天上げを体験させてみたいと思います。地域の大人とふれあいながら伝統文化を受け継ぐ事は、きっと子供たちにとっても意味あることだと思います。

最後には紅白餅のお振舞がありました。集まった方達がうれしそうに受け取る姿に温かいものを感じました。少子高齢化が進む現代にあって、伝統文化の継承はどこの地域でも大きな課題となっています。その担い手を育てる事も学校の大切な役目のひとつだと改めて感じた一日でした。




