全校生

幸せが訪れますように

管理者学校

1月5日(金)

いよいよ2024年が始まりました。昨年は長引くウクライナ戦争に加えて、イスラエルにおける紛争で多くの命が失われ胸を痛めていましたので、新しい年は平和で幸せであってほしいと願っていたのですが、元旦に発生した能登半島地震で日本にも大きな悲しみが降りかかりました。生きていくと言うことは決して容易くないということを改めて思い知らされたように思います。今なお行方不明の方々が多数いらっしゃる現状に、祈ることしかできない非力を感じています。

2日の夕方に北陸新幹線が全線開通したことをニュースで知り、安否を心配していた恩ある先生を訪ねてその晩、金沢に向かいました。余震が続いていたりコンビニの品数が少なかったり、ホテルのエレベーターが使えないなどの不安や不自由さはありましたが、幸い金沢市街は大きな混乱もなく平穏な日常がありました。とは言え、町中には救援活動に向かう公的機関の方々が沢山いて、能登半島の被害の甚大さをひしひしと感じました。

「被害はないから大丈夫。来なくていいよ。ただね、研究室がすごいことになっていて。」と電話で聞いていましたが、実際に大学の高層階にある研究室を訪ねると、想像以上に部屋がめちゃくちゃになっていました。本棚がいくつも倒れてへし曲がり、散乱したもので足の踏み場もない状況でしたが、奇跡的にパソコンが無傷でとどまっていたことは不幸中の幸いでした。

2日間かけて部屋を片付けることができましたが、また大きな余震が来たら元に戻ってしまうことでしょう。気にかかるのは被災地の様子ですが、一般人が支援に入れるようになるまでにはまだまだ時間が必要になるのではないかと思います。2011年の東日本大震災で東北各県へ、2015年の茨城県常総市と鹿沼市の水害、2016年の熊本地震と岩手県岩泉市水害とボランティアに入りましたが、そうした経験の中でたくさんの事を学んできました。特に大きな学びは、一人ひとりの力はわずかでも、人がつながり合うことで誰かの手助けが出来るということです。大事なことは、一歩踏み出す勇気だと思います。

誰かのために力を貸すことができる勇気と行動力をもった子供たちを育てたい、そんな願いを胸に2024年も楽しい学校作りに邁進したいと思います。本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

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